湯沢町苗場のお得意さから１９０帖の畳の表替え工事（和紙表）を頂きました。

湯沢町や苗場の宿泊施設（旅館やホテル）の抗菌畳の工事は柳瀬畳内装にお任せください。

１１月の初めに湯沢の旅館様から、全館の和室の畳の表替えを抗菌仕様の畳表で工事してもらいたいというお問い合わせを頂きました。これは新潟県で宿泊事業者感染防止対策支援事業補助金の申請が始まったという事でお問い合わせを頂いたわけです。コロナ感染症で２年近くも営業不振が続いているわけですので手厚い支援をして頂きたいと思います。打撃を受けているのは飲食関係だけでなく宿泊関係やイベント関係も深刻な状況であることを関係者から聞いたりしてみると本当に大変なことになている事を感じています。
当店としても、出来る限りの勉強をさせて頂きまして今回の工事をさせて頂きました。

当店がおススメしています抗菌畳表をご紹介

約２週間の期間で１９０帖の畳の表替えは結構しんどい。

今回の工事は、申請が必要な畳工事でしたので取り掛かりに時間が掛かってしまいましたので、個人のお店で工事するには相当頑張らないと期間までに終わらない感じでした。今回の工事の他にも畳工事をお預かりしていましたのでスムーズに工事が出来るように段取りするに苦心しました。当然、工事業者は私たちだけではないので他の業者さんの工期や工事完了からお客様の開業準備が始まりますから出来るだけ早く工事を完了させなくてはならなかったので毎日毎日、焦る気持ちと闘いながら仕事をしていました。また、湯沢や苗場の高地にある場所は天候も変わりやすいのでそちらの心配もしながら頑張っていました。

今回の旅館様はエレベーターもありませんから、一枚一枚階段で担ぎ上げて運んで搬出と搬入を致しましたので最終日の２日前には膝が腫れていました。また、抗菌の畳表はい草の畳表と違い固いので腱鞘炎になってしまって、両方軽い症状ですが工事が短期間でしたので無理が体に出たのではないかと思います。今思うのは、無事に終って良かったという思いだけです。身体の症状も完了日の２日前って、もっと前に出たらどうなってたか分かりません。現在は工事完了から２日経って８割がた治って週明けには元に戻っていつものように仕事をしていると思います。

湯沢や苗場の旅館業の皆様がコロナからの復興を願っています。

今回、畳工事をさせて頂いて思ったことは、こういった補助金の制度は本当に有難いものだと思いますが、受けたくてもうけられない方も多くいらっしゃるという事も今回の工事で聞いたりしました。若い経営者と年配の経営者という違いで大きく選択は変わります。政治家の打ち出す支援策も100％的外れとは言いませんが、真面目に頑張っているこういった事業者で、政府の支援策の網から漏れて支援を受けることが出来ない方が深厚な状況になっている事にも目を向けて欲しいと感じてしまいました。不平等なバラマキはやめて本当に支援が必要な方を助けて欲しいと思います。現在コロナの影響下で必死に頑張っている旅館業の皆様方が通常の状態に一日も早く戻れます事を心から願っております。