3月に入り半ばも過ぎましたが、まだまだ肌寒い日が続いています。雪はあまりないですが、季節的に畳工事にはまだ早く4月過ぎの畳工事のご注文が5月くらいまで埋まっています。2月に2件の畳工事が決まっていましたが4月に変更になりましたので、益々、重なってくるかと思います。その間、湯沢のマンションのリフォーム工事のお問い合わせや工事の対応に追われています。個人で営んでいるお店ですので丁度良いのかもしれません。慌てず落ち着いて仕事ができるとても良い時期だなと毎年思っています。これから忙しくなりますので、この気分を味わいながら、いい時間を過ごしております。
南魚沼市の各種畳工事・内装工事は安心施工の柳瀬畳内装にお気軽にお問い合わせください。 プラス「雑談と心掛け」
当店は、魚沼市にお店を構えていますが南魚沼市からのお客様からのお問い合わせも多く、毎週通わせて頂いています。私の親の世代では、その地域にあるお店を利用するという考え方がありました。その世代では、携帯電話やインターネットのようなものが無かったので、当店の場合は、父が小まめに営業に出かけて他所の地域の畳工事の注文を取って来てました。そのおかげで。南魚沼市(当時は、北魚沼群と南魚沼群でした)のお得意様の恵まれています。そのころの当時は、人と人の繋がりが深かったように思えます。父が直接営業に何度も行くわけですから情の繋がりもありました。現在は、どうかと言いますと何か忙しくお金もかかる時代で皆さんが忙しい。親世代と子の世代とは生活のスタイルもかなり変わったと思います。インターネットの普及で知りたい沢山の情報を一瞬で知れます。人に聞かなくても自分で知れる事が多くなりましたので、職人と言いましても自分の職業に対してかなり勉強しないと、疑問を持ったお客様に説明できないという事が多々出てくるなと思うようになりました。昔の職人は感覚で仕事をするスタイルです。丁寧な説明を受けながら仕事を覚えた訳ではなく、きっと叩かれたり怒られたりして仕事を身体で覚えてきているので、昔ながらの職人さんの多くは説明が下手なのだと思います。昔はそれでよかった。今は全く違います。お客様が質問をしてきた以上の回答をしなくてはいけないと私は考えています。昔ながらの「そんなの当たり前!」は通用しません。どうしてそうなるのか?をお客様へ理解できるレベルくらいの説明は必要になると思います。前にブログで書かせてもらいましたが、私のいる建築業界でも、畳に関して未知な現場監督が多くて、当時少し悩んだことがありました。そのことがキッカケで、一般のお客様への説明に関しては特に神経質になりました。その対応の相乗効果で畳だけではなく内装工事についても、言葉だけではなく図や写真も入れながら丁寧にご説明させて頂く様になりました。
畳・内装工事が決まるまで1か月以上かかったこともありました。
過去に、湯沢のマンションのリフォームで2件とても工事が決まるまでとても時間が掛かった案件がありました。1件は畳と襖の張替え工事で2件目は畳:障子・襖を含めた内装工事(クロス・クッションフロア・カーペット張替え工事)です。
1件目の畳工事では、既存の畳を利用して乱敷きという、変わった畳工事でした。使う畳表は和紙製のカラー表と畳縁をどうするか?カラー表の色を決めて配色はどうするか?何色使うのか?乱敷きのですので、畳の敷き方は幾通りもありますから、決まるのに時間が掛かりました。お客様のご予算もありますから、乱敷きがご希望でしたから敷き方についてはお客様から敷き方はお任せしました。その中で出来る出来ないというアドバイスを致しました。敷き方についてはお任せしたのは、この敷き方には決まりが無いと言っていいので、あくまでお客様の個性の話なので敷き方については納得いただけなければならない所ですので、そこは、お客様に担当していただきました。畳は6帖間。6帖の畳の工事の着手まで1か月以上かかりました。(お客様もいろいろ考える時間もありますから)今までの中で最長記録です。出来上がればこんな感じか?に見えますが、お客様と私で長い時間、色々話をしました。(過去のブログで何度か紹介したことがありました。)2枚の既存の畳を加工して、2枚を新畳で作りました。
私にとっても、初めての経験でしたのでとても勉強になりました。先ほど書かせてもらいましたが、今はインターネットでなんでも調べられます。他にはないモノを求めるお客様や自分の好みと似ているものをネットから参考にして決められる方など色々です。私のスタンスとしては、お客様と話をしながら、どこまで私が提案して良いのか?お客様に任せるところはどこなのか?を感じながら話をさせて頂いています。数多くのお店がある中、本当に小さな当店を見つけて頂いてお問い合わせいただきましたので、出来る限り応えようと心掛けています。
2件目も、湯沢のマンションのオーナー様ですが今までは、県外在住の方がほとんどですが今回のお客様はアメリカ在住のお客様でしたので、最初はメールで問い合わせがありましたので、お見積りと言う形で伺わせてもらい採寸をしましてお見積りを致しました。今度は、畳・襖・クロス・クッションフロア・カーペットの張り替え工事ですので、ぞれぞれの品番を決めてもらう所からですが、最初は中々好みの材料が無く色んな見本を用意しては見て頂きました。そこから、クロスの場合は貼り分けをご希望でしたので、各部屋の写真を細かく取りまして、どこからこのクロスで、ここからは、このクロスと言って具合で画像を加工して間違いが無いようにメールをする毎日を送っていました。ある程度決まりが付いた時点で私から細かな連絡をしたいのでラインでのやり取りをお願いしました。現場で仕事をすると色々細かい事を聞かないとならなくなるので途中からラインでやり取りさせて頂きました。現場の様子や作業の様子をお客様も知りたいと思っていますので、1区切り1区切りの作業の様子を写真に撮りお客様へ送っていました。リアルタイムで送っていますからオーナー様も安心してもらえたのではないかと思います。時差がありますからお手すきの時に返信を頂いたりしていました。お客様も安心ですが私も安心できたので良かったと思います。作業が終わってからのライン作業ですので時間はかかりますが、より良く仕事を進めるうえで欠かせない作業になりました。工事完了後、お客様も大変喜んで頂けて私も嬉しかったことを思い出しました。
南魚沼市の畳工事を2件終えてそれぞれ納めてきました。
南魚沼市のお客様から直接畳工事のお問い合わせを頂けて良かったです。とても綺麗になってどちらのお客様も喜んで頂けてありがたいです。
無料で包丁やハサミの研ぎサービス実施中!!
当店で各種工事をして頂いたお客様にもれなく奥様がお使いの包丁やハサミの無料研ぎサービスを実施しています。 好評につき今年も引き続きこのサービスを承っております。通常なら包丁1本500円ですが当店で畳・障子・襖の張り替えや内装工事をご利用して頂きましたお客様は包丁1本500円が⇒0円で切れる包丁に仕上げてお返しいたします。この機会を是非ご利用ください。最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 もし、今回の記事をお読みいただきまして気に入って頂けましたら ランキングのクリックやSNSのフォローをお願い致します。 皆さまのご意見がとても励みになりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
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