この所、最近には無いほど更新作業を怠っていまして誠に申し訳ございません。３月４月と工事のお問い合わせや施工作業で目いっぱいの状態であります。やはり、個人で業務を行っていますとお客様からお問い合わせを頂いた場合は早めに対応をさせて頂いていますので、そちらの方で手一杯となっています。とは言えとても大変有難い事だと思っています。本日は、少し時間が出来ましたので本当に久しぶりのブログ更新となっています。また、これまでお手製のHPをプロの方に作っていただき、別々で運営していましたブログも当店のHPの中に移行する作業をして頂いています。仕事以外ですべきことも、この時期に重なってしまい、慣れない作業も増えて少しお疲れモードなのですが、しばらくは、このような感じで頑張って行こうと思います。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
湯沢のマンションの畳工事やクロス工事・カーペットの張替えもお任せください！
４月に入っても、まだまだ寒暖の差が体に堪えるこの頃です。周りでも体調を崩している方がいます。例年よりも暖かくもう、桜が散るような時期なのですがイマイチ天候が安定しない中くれぐれも体調の管理には気を付けて頂きたいと思っています。いつも、いつも、本題に入る前が長くなり申し訳ないのですが、余計な事をすることが、とても大好きなのでお許しくださいね。
３月に入り畳工事や内装工事のお問い合わせが多くなり、多くのお客様のご対応をさせていただいています。地元の魚沼市のお客様や湯沢のマンションのオーナー様からもお問い合わせを頂いています。毎年、新しいお客様からお問い合わせを頂けるのは本当にありがたいです。３月は立て続けて３件の畳工事を含めた内装工事をさせて頂きました。
縁無し畳や縁付き畳工事の前の説明も十分お時間を使って対応。
湯沢のマンションのオーナー様からのお問い合わせの場合、いつも感じる事は、「色々な事を良く知ってるな～」と感じています。やりたい工事が決まっていますので事前にインターネットで調べて、ある程度の知見をもってお問い合わせをしていらっしゃいます。私みたいな立場からするととてもやりやすいです。都内在住のお客様の場合は、ほとんどがメール・ラインなどで対応するので、私としても少しでも分かりやすく説明したいので写真と文章（テキスト）をふんだんに使って説明をします。電話だったら１０分くらいで済む内容でもメールなどで対応すると数日かかる場合もあります。お客様も仕事をされている中でのやり取りとなりますので、全てのやり取りをテキストベースで対応すると１か月以上かかる場合もあります。急がないお客様の場合は、とことんお付き合いいたします。一度、面談されてからのやり取りの場合は工事までの時間がとても短く済みますね。お客様のご都合に合わせてご対応を致します。
縁無し畳と縁付き畳の工事のご紹介
最近では、縁無し畳工事のお問い合わせも多くなりました。お問い合わせ対応する際、縁無し畳の場合には、まず、半タイプで作るのか1帖タイプで作るのかを聞きます。そして、イ草の表で作るのか化学表で作るのかを聞きます。何故こういう質問をするのかというと一番の大枠だからです。ここが決まってないと何も決まらないと思っています。最初から複数の質問をするとお客様も混乱して分からなくなるので、まずは、大枠を決めましょうとなるわけです。
縁無し畳の場合は、1帖タイプ？半畳サイズ？い草表？化学表？を抑えることが第一歩！
半畳タイプの縁無し畳でい草表はこうなりますよ！
縁無し畳で使用するい草表は、目積表（めせきおもて）といって、縁の付いた畳と同じい草を縁なし畳用に編んだ畳表です。香りも良く落ち着いた気持ちになります。天然のい草なので日が経つにつれて畳表が黄金色に変わっていきます。
半畳タイプの縁無し畳
半畳タイプの縁無し畳で化学表（和紙）はこうなりますよ！
1畳タイプの縁無し畳で化学表（和紙）はこうなりますよ！
和室に縁なし畳か縁付き畳どちらを入れたらお洒落ですか？と聞かれたらズバリ！縁なし畳と答えます！この１０年、畳工事と言えば縁なし畳を和室に取り入れてきたハウスメーカーとお付き合いしてきた中で感じてきた感想です。やはりカッコいいです。その中でも半畳タイプの縁無し畳がずば抜けて良いと思っています。
畳の生き残りは、今後の時代のニーズの変化を嗅ぎ分けられる力を磨くことに尽きる
私が思うに縁なし畳は現在の住宅様式にとても相性がいいです。今は和室と言っても折衷ですからインテリアとしてのアイテムという位置づけで良いと思います。私の祖父や父親の職人の時代は畳と言えばこう言うものだ！お客様も余計な事を言わず全てお任せという時代で私もそういった時代を見てきてました。今はどうかと言えば、インターネットの普及で検索すれば何でも分かるし知れる時代ですから、本当に私が子供の頃の時と今とでは、畳に限らず何もかもが変わってしまったと実感しています。何から何まで便利になり今振り返ると驚きしかないです。とは言え畳文化は日本固有のもので、当たり前にどこの家にもありました畳の部屋。家の部屋がすべて和室で畳しかないという住宅は今では希少となってます。なんでもそうですが、求められなくなれば淘汰されてしまうものです。これだけ世の中が変わって来たわけです。これから先も世の中の方に良いね！と思って頂けるものを届けられるように努力していくことが私たち畳業界に生きる者の務めだと思っています。私が昔、学生の時に住み込みでバイトしていた仕事で、こんなに賑わって楽しい仕事ならやってみたいと思っていた仕事が今では、すっかり賑わいを失い廃ってしまっています。今凄い賑わっている業界や仕事も何年後にはどうなっているか分からないかもしれませんね。私は、畳業界と内装業界に関わっていますが、多くのお客様に必要と思ってもらうために、これからも頑張って行きたいと思っています。
無料で包丁やハサミの研ぎサービス実施中！！
当店で各種工事をして頂いたお客様にもれなく奥様がお使いの包丁やハサミの無料研ぎサービスを実施しています。 好評につき今年も引き続きこのサービスを承っております。通常なら包丁1本500円ですが当店で畳・障子・襖の張り替えや内装工事をご利用して頂きましたお客様は包丁1本500円が⇒0円で切れる包丁に仕上げてお返しいたします。この機会を是非ご利用ください。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 もし、今回の記事をお読みいただきまして気に入って頂けましたら ランキングのクリックやＳＮＳのフォローをお願い致します。 皆さまのご意見がとても励みになりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
クリックお願いします↓↓↓
