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今日のトピック

この所、雪の日が続いていますので毎朝の除雪が日課となっています。体もそれに慣れ朝の良い運動になっています。昨年のウクライナ侵攻の影響で、世界的に物の値段や燃料の価格が上り電気料金も凄いことになっていま私もこのままではいけないと思い暮らし方の見直しみたいな事をしています。改善です。冬場の電気料金の額はどこの家庭も驚く様な出来事になっています。寒い時期はまだまだ続きます。節約の必要性はとても重要ですが、暖房を上手に使って乗り越えて行きたいと思っています。

縁なし畳工事には色々ありますので、使う畳表で個性のある独自の縁なし畳ってどうですか?

どうしても畳のプロの立場で、縁なし畳と言われると、琉球畳を発想してしまいます。世間では縁なし畳の総称のように使われていますが、お客様に琉球畳について聞いてみると正しく答えられるお客様は私の知るところ一人もいらっしゃいませんでした。建築に携わっている現場監督さんですら知らないのですから一般のお客様が知らなくても当然なことです。今回の記事では、そんな縁なし畳について分かりやすく解説をしたいと思います。

琉球畳というのは縁なし畳というジャンルの中の1つ畳の名称です。

琉球畳というのは数ある縁なし畳の中の畳の呼び名の事です。正確には 七島イ草という一般的な畳表よりも太いイ草を使って作られた縁なし畳が琉球畳と言います。織られているい草が違いますので見比べますと違いに気づかれると思います。
一番上の畳表は一般的には縁付き畳として使われる畳表で引き目表(ひきめおもて)と呼ばれています。真ん中の畳表は上の畳表と同じい草で織った畳表で目積表(めせきおもて)と呼ばれ関東地域では縁なし畳によく使われています。一番下の畳表が本場の 七島イ草という一般的な畳表よりも太いイ草で織った畳表で琉球表(りゅうきゅうおもて)と呼ばれています。
琉球畳とはこの琉球表を使った縁なし畳を正確には琉球畳と言いまして価格も高価な畳です。

それぞれの、畳表は縁付き畳用と縁なし畳用といった用途で織られた畳表なのですが、今ではそういった昔ながらの型にはまった使い方ではなく縁付き畳や縁なし畳両方で使われるようになっています。以下で紹介いたしますが、お客様の好みで琉球表を使った縁付き畳を作りました。

縁なし畳

琉球表を使った縁付き畳

お寺さんのご依頼で琉球表をつかい紺色の無地の畳縁で縁付き畳を納入してきました。一般的な畳と比べとても高価な畳です。

縁付き畳

伝統の畳の形も守りながら、新しい発想の畳の見せ方で楽しんで頂きたいです。

縁なし畳に使う畳表というのは、本来は決まっています。それには理由があるからこそ昔から今に至る歴史でその形が残っているわけです。縁なし畳で使用される畳表を前の写真で見て頂きますと、一番上の縁付き畳用の畳表と下2つの畳表の目の違いが分かると思います。目の大きさが半分くらいで織られていますよね。細かく織られているのが分かるかと思います。目を細かく織ることで畳表は丈夫になります。これは、昔に多く使われていた畳は縁なし畳が主流で縁の付いている畳というのは高級品とされていました。江戸時代から昭和初期は一般に敷かれていた畳は縁なし畳だったそうです。畳自体がとても高価なものでしたのでとても大切にされていたようです。戦後からの復興を経て高度成長後、畳についてのとらえ方が大きく変わり自由な発想で使われるようになりました。それこそ昔はどの分野でも職人さんが強かったのでお客さんは全てお任せで職人さんの言われるがままで通っていた時代だったのではないかと思いますが、現在の職人としてのスタンスは、お客様の要望されているものを形にするためのご提案をするような立場なのではないかと私は感じています。

畳に持っているイメージは世代によって大きく見え方が違います。

今も昔もそれほど変わらなく「畳」というイメージを持たれている世代はきっと私たちの親世代(70代から80代)までなのではないでしょうか?理由もはっきりしています。それはその時代に出回っていた畳商品の幅が少なかったのが大きな理由だと思っています。あの頃の親の世代は主に町の工務店で建てられていた昔ながらの住宅、そしてハウスメーカーが台頭し始めていまして、とても見栄えの良い建物が建つようになりましたが和室自体の需要はとても多くて一台のトラックで運べない家が多くありました。ハウスメーカーも競うように多くの住宅を建ててました。ハウスメーカーの数も多くなり価格競争も激化した結果や洋風住宅の人気もあいまって和室に代わって洋間が置き換わって形になって来たのかなと思います。ハウスメーカーも工務店も和室よりも洋間の方が手間や工期の面で安価で作れるので、そういった背景の時代の後押しもあり残念ですが畳の数は徐々に少なくなってきたと思います。そうなってきますと、どんどん畳業界自体が先細ってきますから、建材メーカーから新しい畳の商品が開発されました。今までは、畳と言えばい草の畳が当たり前でしたが、カラーバリエーション豊富な和紙製の畳表やビニール製の畳表が出るようになって畳自体の見せ方のバリエーションが大幅に増えたせいもあり、インテリアとしてのアイテムとして縁なし畳が今人気になっていると思います。そこにインターネットの普及でこれから家を建てたいという夢を持った若い世代が私たちにマッチした居心地のいい空間をイメージしやすくなり、ネットからいろいろヒントをもらい参考にするようになり、そうした好循環によって今流行の畳の形になって来たんだなと思っています。これからも新しい畳が出てくるのかもしれないなと楽しみにしています。

新畳工事

銀白 和紙表:灰桜色×黄金色 縁付き畳 乱敷き

縁無し畳

清流 縁なし畳 和紙表:藍色×亜麻色 市松敷き

畳工事

清流カクテルフィット 和紙表: 灰桜色×白茶色 縁付き畳


畳表の型にはまらない縁なし畳・縁付き畳もこれからはお薦めて行きたいです。

畳表の種類も様々ありますが、型にはまらないという意味でい草や化学表(和紙表・ビニール表)をご紹介させてください。テキストだけだと分かりずらいと思いますのでテキストと写真でご紹介します。上記の3種類の畳表の写真も併せてご確認ください。
※化学表の詳細は当店の下の詳細ページのリンクからご確認お願いいたします。

い草の畳表 引き目表 本間サイズ

こちらの、畳表は通常縁付き畳に使われる畳表ですが、畳表である以上縁なし畳として製作することもできます。畳表のグレードもありますのでお客様のご予算に応じて製作可能です。関東間と言われるサイズの畳に施工できます。ハウスメーカーによってはこのサイズで施工できないサイズもございますので、お見積りの際に施工の是非をご説明いたします。基本的に縁なし畳と縁付き畳にて施工可能です。

い草の畳表 目積表

こちらの畳表は、縁なし畳用に織りました畳表で、通常は縁なし畳の施工に使いますが縁付き畳としても施工が出来ます。通常の縁なし畳はこの目積表という畳表で作られることが多いです。

七島イ草 琉球表

琉球畳としてとても有名な畳です。七島イ草という通常のい草よりも太いい草で織られています。一般的に知られている琉球畳はこのい草を使った畳ではなく目積表で作られた畳と勘違いされていますが。上記で説明している通り琉球表で作られた縁なし畳を琉球畳と言います。

 

カラーバリエーション豊富な和紙で織られた畳表でお気に入りの縁なし畳や縁付き畳を!

縁なし畳
こちらは、ダイケン健やか表清流という和紙製の畳表です。ダイケン清流には他に清流ストライプやカクテルフィット・清流ちゅらといった和紙製の畳表がラインナップされています。ここでは一般的によく使われる清流シリーズという畳表をご紹介いたします。商品数が多いのでお問い合わせの際にお声を掛けて頂きたいと思います。
価格につきましては、当店のHPにしょうさいのリンクを貼っておきますのでご興味がございましたら下のリンクからご確認ください。お電話でのご連絡も大歓迎です。柳瀬畳内装 お電話 025-792-0913

和紙の畳表とビニール表どちらが良いのか聞かれる事が良くありますが。

私の見解なので正解という事ではありませんが、私は和紙の畳表をススメています。それは耐久性と暑さに強いそして仕上がりが良いという点です。以前にビニール表をハウスメーカーの指示で作りましたが、横明かりでしわっほく見えたみたいでクレームになったことがありました。そのメーカーの説明書きに光の具合で凹凸のようになることがありますと書いてあり、仕上がった畳に不具合が出る商品を出すなと思った事があってから、全てのお客様には和紙の表をススメるようになりました。畳は特に長くお使いになるものなので最初から見栄えの悪いものはお客様にはお勧めできませんので、お客様から喜んで頂ける商品をお勧めしたいと思っております。

本日は、縁なし畳についての記事を書かせて頂きました。畳についてご不明な点やご相談などがございましたらお気軽にお問い合わせください。
柳瀬畳内装 お電話 025-792-0913

 

無料で包丁やハサミの研ぎサービス実施中!!

当店で各種工事をして頂いたお客様にもれなく奥様がお使いの包丁やハサミの無料研ぎサービスを実施しています。 好評につき今年も引き続きこのサービスを承っております。通常なら包丁1本500円ですが当店で畳・障子・襖の張り替えや内装工事をご利用して頂きましたお客様は包丁1本500円が⇒0円で切れる包丁に仕上げてお返しいたします。この機会を是非ご利用ください。
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